ブライダルインナーEカップの数字は正しいのに合わないワケ


ブラの数字はあっているのに着けると合わない

 

bra08結婚式まであと2か月。

ウェディングドレスはAライン、カラードレスは思い切って淡いブルーのマーメイド!

 

でもブラジャーの採寸をして、数字通りのサイズを購入しても合わないことがある、ブライダルインナーもまさにそうでドレスショップで出してもらったブライダルインナーもE70.トップとアンダーの差がどこで測っても20センチ前後なのでEカップであっているはずなのに、普段のブラジャーも合わずブライダルインナーも同じことできつくなる!なんて言う悩みを持つ方は実際に結構いらっしゃいます。

 

ストレスは回避すべき

このまま合わないしっくりこないブライダルインナーを着けて結婚式に出るのか?それとももう少し見て、実際に試着してみて一番楽なブライダルインナーにするべきか?実際、結婚式当日ストレスがかかるのがあらかじめ分かっているなら、今のうちに回避しておいた方がいいでしょう。

 

結婚式は1日が長丁場です。

ストレスはできるだけかけない方がいいでしょう。

 

日本のブラジャーはJIS規格が基準

さて、普段からしっかり採寸をしてご自身のサイズは正確にわかっていても、そのサイズを購入すると合わないのはなぜなのか?です。

 

ブラジャーのサイズは日本ではJIS規格で決まっておりCカップがトップとアンダーの差が15センチ、プラスαワンサイズアップかダウンの差は2.5センチ。

つまりEカップは、トップとアンダーの差が20センチということになります。

 

結婚式まであと2か月!「Eカップの数字は正しいのに合わない」こんな悩みを持ってある花嫁様がご来店されました。お話を伺うとEカップなのにFカップの方が楽で肩もこらないというのです。なぜこのようなことが起きるのか?JIS規格との違いも含めてこれからご紹介します。

 

JIS規格通りにいかないわけ

まず、JIS規格はほとんどの下着のメーカーは遵守しています。

これが基準となってブラジャーは作られています。

 

普段から合わない原因は色々あり、まず自分のサイズ思い違い、採寸の間違い、生地の硬さ柔らかさとあまり知られていませんが、チェストと言って左右の腕の付け根の長さ(肩幅のようなもの)によっても同じトップアンダーでも違うブラジャーサイズの方が合うことがあるのです。

 

今回ご紹介する花嫁様は採寸したところ、トップが87、アンダーが68ですので差は19センチですのでEカップが一番最適ですし、アンダーは70のブラが丁度いいはずです。

しかしE70をいつも選んでもきつくなるのです。

ことあるごとに採寸しているので、サイズも間違いではありません。

採寸もピュアネットで行っても合っています。生地の硬さ柔らかさでもないようです。ではなぜ合わないのか?です。

 

一つにはJIS規格のブラジャーのサイズは、胸の大きさが左右対称であることが原則です。

しかし、胸が左右対称の方はほとんどいません

この花嫁様はまず胸の左右差がかなりある方だったのです。

さらにチェストが34センチと平均でありる32センチより2センチ広いことがわかりました。なので普段のブラジャーはE70よりF70の方が楽なのです。

 採寸数字はE70だけど・・・

fitting02早速、まずは採寸通りそして申告されたサイズであるE70をつけてもらいました。

左胸がカップの上からはみ出し、右胸がややカップの上辺に浮きがあります。

チェストが34と広めなので、ワイヤーが一段階広い、F70かE75で合わせたほうが綺麗なバストを作れます。

F70でもよかったのですが、ご本人はどちらかというと胸のボリュームを抑えたいというご希望があったのでE75でお作りすることにしました。

 

早速E75をつけていただくとワイヤーの幅が広がった分、大きい方の左胸が丁度よくカップに収まり、綺麗な胸の形ができました。

また右胸はカップの上辺が浮いてしまってあまり綺麗ではありません。そしてアンダーが68ですのでE75ではかなり緩くなります。そこでアンダーを最大40ミリカットすることにしました。左はそのままで右の浮きがかなり小さくなったところで、右のカップ下に厚みのあるプッシュアップパッドを入れました。

実際この花嫁様は、普段でもE70ではなくE75でパッドで調整したほうが一番楽で綺麗なデコルテができることがわかりました。

 

 F70だと胸のボリュームを抑えられない

もしブライダルインナーをF70にしていたら、きっとボリュームを抑えることができませんし、ましてカップのつくりが上下に分かれた2枚ハギのものですと、全く抑えられないということになり、目的通りのドレスシルエットができませんでした。

胸のボリュームを抑えて綺麗なデコルテを作るにはカップのつくりは3つの部品で作るトリプルジョイント3枚ハギでなければなりません。

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数字を見てサイズはEでアンダーも70が一番近いのですが、チェストと左右差を考慮に入れるとF70もいいのですが、E75がこの花嫁様にとっては一番合っているサイズということになります。

 

確かにJIS規格はこれがなければ全メーカーがバラバラにサイズを決めて好き勝手に販売してしまうことでしょう。

だから基準は必要になります。

ただ基準はあくまで基準です。正確に採寸して、チェストと左右差のバランスを考えてブラジャーを決めていくことが本当は必要なのかもしれません。

 

こう考えると、一生に一度の結婚式で一番注目されるウェディングドレス姿を作るためにはまずはブライダルインナーからということになります。

最高の一日を最高の笑顔で過ごすことができるには、ストレスのかからない、自信を持った下着が必要不可欠になると思います。

 

まとめ
数字はEカップであっているのに実際合わないのは、チェストの幅バストの左右差の違いが原因です。

カップの深さを変えるかアンダーを広げて試着してみましょう。

人によってはJIS規格とは合わない時があります。