
ブライダルインナーがきつい苦しいの解決策
初めてウェディングドレスを見に行き、試着したときにドレス用の下着、ブライダルインナーを借りて着け、ドレス選びをしたとき表題のようにきついとか苦しいとかそのほか胸がつぶれた、ボーンがあたって痛かったなどの経験はありませんでしたか?
ブライダルインナーのストレスを回避するには
しばらくブライダルインナーを着けながらドレスを何着か着てみて、なんだかきつかったところを見てみると赤くなっていた・・・。
貴女もこんな経験がもしあったら、我慢せずにブライダルインナーを選びなおしましょう。
もし、ほんの少しでもこうした症状が出るということは、結婚式は長丁場です、履きなれない靴と同じです。
当日着ているうちにきつくなって、それが気になって笑顔が作れなくなることもあるのです。
結婚式当日は花嫁様にとって予想外にストレスが相当かかります。
ただでさえストレスがかかるわけですから、あらかじめ想定されるストレスは回避しましょう。
また、このところ多くなりましたが、ブライダルインナーの専門店ですすめられたブライダルインナーがしっくりこなかったきつかった、ボーンがあたって痛かった、苦しかったという花嫁様です。
実は後程説明しますが、これにもワケがあります。
体感チェックはとても重要
おすすめブライダルインナーの選び方10のチェックポイントでも書きましたが、まずきつい苦しいなどは合わないブライダルインナーを着けているわけです。
サイズ違いなのです。
ご自身の体型が・・・ではありません。ですからこのおすすめブライダルインナーの選び方10のチェックポイントにある体感チェックをしてみてそれからこれを参考にブライダルインナーを探すことをお勧めします。
ところで、ドレスショップのブライダルインナーやブライダルインナー専門店へ行ってつけたブライダルインナーも合わない理由が色々あります。
まずはドレスショップですが花嫁の30%以上がドレスショップの下着対応に不満を持っているにも書きましたが、ドレスショップはドレスの専門店で下着の専門店ではないということです。
ドレスを販売、レンタルするのが目的である以上、ブライダルインナーには時間はあまりかけたくないのが実情で、できれば数分でブライダルインナーは決めてもらいたいという風に思っているはずです。
貴女はいつ採寸しましたか?
だから、下着の採寸はほとんどせずに花嫁様が普段つけているサイズを聞いてそれを出してきて着てもらうのです。
下着の採寸は80%以上の花嫁様が3年以上やっていないと回答し、9割が誤ったサイズを申告してきます。
つまり、ドレスショップでサイズが合わないのは、花嫁様自身が申告サイズを間違っている可能性が高いのです。
人の体型は時とともに変わります。
8割のほとんどの方が申告サイズは、きちんと測った本当のサイズより小さいものを普段身に着けています。
中には中学校の時からサイズを変えずにいる花嫁様もおりますが、ほとんどの方が2カップや3カップ、サイズが小さいものをつけています。
人はブラジャーがきつくなるとカップサイズをあげることをせず、アンダーをあげて着けるケースがほとんどです。
全く合わないブラジャーをつけていると肩こりやストレスの原因になります。
特に結婚式を迎える花嫁様は、この機会に専門店でしっかり下着の採寸をしましょう。
一体型スリーインワンが合わない
そして、まだ合わない原因があります。
これはドレスショップだけでなく、ブライダルインナーの専門店に行っても合うブライダルインナーがないことがあるのです。
実は、ピュアネットにブライダルインナーを作りにくる花嫁様の半数は全く同じことを言います。
それはブラ、ニッパー一体型のスリーインワンを着てみて苦しい、きつい、ボーンがあたって痛いなどの症状が出るということです。
この理由は非常に簡単です。
それは一体型ですのでカップに合わせるとウエストの位置が合わない、また逆にウエストの正しい位置でスリーインワンをつけるとカップが合わないということになることがとても多いのです。
身長が高いとウェストに合わせて着てみるとカップが低い位置になりますし、身長の低い人がウエストの位置で合わせて着るとカップが以上に高い位置になったりするのです。
丈がみんな違うのだから
カップも、ウエストの位置もスリーインワンはほとんど一緒です。
人間体型が違い、丈も違うはずなので、合わないのが当たり前かもしれません。
また、先日ご来店いただいたある花嫁様は、最初のブライダルインナーの専門店で購入しようと思っていたものの、ボーンがあたって痛いので、そこを保留して急きょピュアネットに連絡してきてセパレートを購入しました。
そのブライダルインナー専門店ですすめられたのがスリーインワン(一部一体型スリーインワンをビスチェと言っているところがあるようですが今はビスチェはカップを使わないボーンでバスト回りを整える比較的大きいサイズの花嫁様向けのブライダルインナーをさします)で、カップをしっかり合わせるとカップ下のボーンの下の部分が刺さって痛かったそうです。
ですから一体型スリーインワンはネットでも多く販売されていますが、合わせるのがとても大変だということを覚えておいた方がいいでしょう。
生地の硬さ柔らかさ
そしてもう一つ、これも多いのですが、ドレスショップで一体型スリーインワンもセパレートも着たのですが、サイズもしっかり採寸していってきたのにきつかったという声です。
確かに胸の左右差がある人はJIS規格のサイズでは合わないケースがあります。
ただ、実際より大きめのサイズを着ても「きつい」「苦しい」という花嫁様がかなりおりました。
これは大半がブライダルインナーのつくりと特に生地の「硬さ」です。
ピュアネットやワコールのエクスプレームは他と比べるとかなり柔らかい生地で、それでもしっかりメリハリボディは作れます。
しかし、硬めの生地を使っているところは、生地の硬さでドレスシルエットを作るので「きつい」「苦しい」と感じてしまうのだと思います。
違うメーカーの違うタイプでも
先日、立川店にご来店された花嫁様は、ドレスショップでスリーインワンと違うメーカーのセパレートをつけてみたそうです。
両方きつい感じがしたのでピュアネットにご来店されました。
全く肌触りが違うと驚いていました。
これは比較検討されるかなりの数の花嫁様が、同じことをおっしゃいます。
ブライダルインナーは見えないところのおしゃれとも言われますが、見えないところでも「きつい」「苦しい」「ボーンがあたって痛い」「胸がつぶれた」などちょっとでもこんなことを感じたら、ストレスになる可能性がありますので、できるだけストレスを回避することを考えましょう。
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まとめ
ドレスショップですすめられたブライダルインナーが合わない理由は色々あります。
もしきつい、苦しい、痛い、胸がつぶれたなどの症状を感じたら、別のブライダルインナーを探してみましょう。