なぜブライダルインナーはセパレートが多いのか?

セパレート, 下着について


セパレートと一体型のブライダルインナー違いって?

ブライダルインナーは「セパレートにするか」「一体型のスリーインワン(以下、スリーインワン)にするか」迷っていませんか?

そもそもどんな違いがあるのかわからないかもしれません。

ブライダルインナーはメーカーや種類によって着心地だけでなくデザインも、背中の開き具合も全く変わってきます。

あなたはブライダルインナーを試着したことがありますか?

ドレス選びに行ったときにドレスに合わせて数回着たことがあるかもしれません。

しかし、最近「苦しい、きつい、痛い、ゆるい、落ちそう、盛れない、カップが浮く、くびれが出ない・・・」と話す花嫁がとても多くなってきました。

中にはブライダルインナーの着心地はこんなもんだろうと思っているかもしれません。

「納得、我慢」でもいいのですが、こんな着心地のブライダルインナーを着て果たして貴重な1日を笑顔で過ごせるでしょうか?

本当は、一日ストレスなく自然な笑顔で過ごしたいところです。

では「花嫁のストレス」はなぜ起こるのでしょう?

実はセパレートを選んだほとんどの花嫁が、楽で全くストレスがかからず、苦しくないので食事もしっかり食べられそうと話し、式に臨んでいます。

今では、スリーインワンのブライダルインナーを選ぶ花嫁は3割、セパレートが7割と大きな差ができています。

なぜ、今7割もの花嫁がセパレートを選ぶのでしょう?

なぜスリーインワンではダメなのでしょう?

このあと書く、「3つの理由」を知っておけば、ブライダルインナーは、「セパレート」になります。

そして、3つを理解すれば、先ほどのようなストレスを感じず、納得のいくボディーラインを作れるインナーは「セパレートである」と確信します。

それでは詳しくご説明します。

セパレートを選ぶ花嫁が多くなった3つの理由

  • ウェディングドレスのデザインの変化にブライダルインナーも変化した。
  • 肩紐(ストラップ)を使えないウェディングドレスが出てきた。
  • トップを高い位置でキープできるブライダルインナーが登場した。

ウェディングドレスのデザインの変化にブライダルインナーも変化した。

歴史を見てもスリーインワンは古くからウェディングドレスの下着として愛用されてきました。

ひと昔前、ウェディングドレスやブライダルインナーは、背中の真ん中(バック)を紐でつなぎ合わせ、丁度スポーツシューズのように紐を交差して締めて綺麗なボディラインをつくる手法がとられていました。

当時はセパレートは無くすべてスリーインワンでしたが、かなりきつくストレスが体にかかったそうです。

 

ブライダルインナーはドレスの歴史とともに変化した

その後、紐をフックに変えて「きつい」というストレスを抑え、ブライダルインナーのカップやアンダー(C75やE65など)を業界で統一した規格に揃え、結婚披露宴も多くなり、大量に生産するようになりました。

ところが、紐がフックに変わるとカップやウエストが合わない、ゆるい、きつい、痛い、苦しい…などスリーインワンでは対応しきれないウェディングドレスが出てきたのです。

それがビスチェタイプのウェディングドレスです。

ドレスがビスチェタイプとセパレートのブライダルインナー

スリーインワンドレスがビスチェタイプに変わり一緒に試着したスリーインワンは花嫁の間で「違和感」を感じる人が多くなってきました。

2000年ごろのウェディングドレスは、袖のあるドレスが多く、レースやふわっと膨れたようなデザインでした。

また、背中の開きも今よりかなり大胆で、ショーツが見えるか見えないかくらいまであるウェディングドレスもありました。

これは写真ように「袖のある」タイプのウェディングドレスだったのです。

ひと昔前のウェディングドレス

このタイプのウェディングドレスならスリーインワンはウエストの位置を決め、ストラップの長さを調整してカップも高い位置でキープできました。

またカップの浮きもストラップで、ある程度なくなり、下着のストレスが体にかからず一日中快適に過ごせたのです。

 

肩紐(ストラップ)を使えないウェディングドレスが出てきた。

ところが、ウェディングドレスはデコルテから上をすべて露出する「ビスチェタイプ」になり始め、今では9割以上の花嫁が「ウェディングドレス=ビスチェ」で、「ビスチェ」はウェディングドレスの代名詞になりました。

ブライダルインナーもドレスに合うものが出てきた

スリーインワンは、肩紐(ストラップ)がブライダルインナーには欠かせないアイテムでした。

しかしビスチェタイプのドレスではストラップが、見えて使うことはできません。

ビスチェ人気が出始めた頃からストラップを使わない「セパレート」のブライダルインナーも人気になってきました。

セパレートのブライダルインナーはストラップがなくてもウエストの位置、そしてトップの位置を別々に決めることができます。

セパレートはウエストニッパーの縦のボーンがカップを支え、トップの高さも一定にキープ出来ます。そして当日は快適に過ごすことができ、ビスチェと相性がいいブライダルインナーとなりました。

もちろんスリーインワンにもストラップレスはあります。

ただストラップがないスリーインワンは、カップが浮いたりトップの高さがあまり出ない、ウエストにしわが寄るなど数々のデメリットが出てきてしまいました。

しかし、セパレートは、袖がないビスチェのドレスでもストラップを使う必要がありません。

このビスチェのウェディングドレスが花嫁の間で人気になって、SNSからブライダルインナーの情報を得る花嫁が多くなりました。

着心地が良く楽なブライダルインナーのニーズはスリーインワンからセパレートに一気に変わってきました。

つまり「ウェディングドレス=ビスチェ=セパレートのブライダルインナー」が一つの決まり事になったのです。

トップを高い位置でキープできるブライダルインナーが登場した。

そして、セパレートのブライダルインナーも進化してきました。

ビスチェのウェディングドレスはトップを高い位置でキープすることが大原則です。

ところがセパレートのブライダルインナーが出始めたころは、ブラジャーのカップは上下2つの生地を縫い合わせて作る「2枚ハギ(写真右)」と言われるものでした。

ストラップは必要ないセパレートですが、「2枚ハギ」ですとトップが左右に流れて安定しないケースが多かったのです。

左右に流れるのを抑えるため、ストラップが必要になる花嫁も出てきました。

そこでカップの作り方を上下2枚に生地でつなぎ合わせる「2枚ハギ」ではなく、上下2枚で下の部分をさらに縦につなぎ合わせて作るトリプルジョイント(3枚ハギ・写真左)が登場したのです。

時間も費用も倍以上かかってしまうトリプルジョイント(3枚ハギ)ですが、どうしてもこの手法を取らなければビスチェのウェディングドレスのシルエットを完璧に作り上げることができません。

トリプルジョイント(3枚ハギ)のセパレートは必須になったのです。

このトリプルジョイント(3枚ハギ)を使かって出来上がったセパレートはストラップがなくてもトップをしっかり高い位置でキープできるようになりました。

ドレスがビスチェタイプのブライダルインナーの条件

1.セパレートのブライダルインナー

2.カップはトリプルジョイント(3枚ハギ)が使われているもの

セパレートでしかもトリプルジョイントによってビスチェタイプのウェディングドレスはさらに美しいドレスラインを作ることができるようになりました。

ウェディングドレスが落ちないコツ???心配の花嫁必見!

まとめ

・ウェディングドレスのデザインの変化してブライダルインナーもスリーインワンからセパレーへ
・ウェディングドレスがビスチェタイプにはセパレートのブライダルインナーが必須
・トップを高い位置でキープできるカップはトリプルジョイント(3枚ハギ)のブラジャー